症例紹介
今日は左上顎臼歯部にオールセラミックブリッジを装着しました。
左上⑤⑦は生活歯で、右写真のように、マージンが歯肉縁上のプレパレーションを行っています。
今日は上顎前歯のフラップオペを行いました。
本ケースは両側の臼歯部がすれ違い咬合で、臼歯部の咬合支持が失われています。
こういうケースでは、残存歯列に過剰な力が加わりがちですから、フラップオペだけでは歯周病の管理は不十分で、強い咬合支持を臼歯部に与えることが肝要と考えています。
今日は左上④5⑥にメタルブリッジをセットしました。
本日は左上④5⑥の生活歯にメタルブリッジを装着しました。
メタルの歯は決して自然感を出せません。
今日は無歯顎上顎の右上6部に、ソケットリフティングによりインプラントを植立しました。
右上6部は歯槽頂から洞底までの距離が短く、約5~6mmはサイナスフロアーをエレベーションしなければならない状況です。
まず、右上6部に洞底の粘膜をつき破らないように埋入窩を形成し、続いてその奥の右上7部にも洞底へのアクセスホールを形成しました。
最後に、右上6部埋入窩にアストラテックosseospeedインプラントTX 径4.5 長さ9ミリを1本埋入しました。
初期固定は良好でした。
右上6部にインプラント植立後(矢印)撮影したデンタルX線写真です。
今日は6年半前に上部冠を装着したアストラテックインプラントの経過観察をしました。
上のデンタルX線写真は、6年半前に右下76部にGBR後、アストラテックインプラントを植立し、上部にセラミック冠を装着した時点のものです。
下のデンタルX線写真は、本日撮影した同部のものです。
インプラント周囲の辺縁骨は十分緻密化し、またインプラントプラットホームは十分成熟した骨で守られている状態が確認出来ます。
6年半前に上部冠を装着したアストラテックインプラントの経過は非常に良好です。もちろん、定期的にメンテナンスにお通い頂けている賜です。
今日は左上⑤6⑦のセラミックブリッジのプレパレーションをしました。
歯根破折を起こした左上6を約1カ月前に抜歯しました。
歯肉縁上マージンはつくづく素晴らしいと思います。
そのような縁上マージンを一般化出来るのはセラミックレストレーションの普及によるところが大です。
本日は無歯顎上顎インプラントのプロビジョナルブリッジを装着しました。
無歯顎上顎のインプラントブリッジの人工歯部分が頻回に破折を繰り返すので、今回、新たに設計し直してブリッジを再製作するにしました。
右の写真は、今回再製することを決断した人工歯部分が頻回に破折するインプラントブリッジです。
そして、直ちにレジン製のスペアブリッジに置き換えました。
装着されたスペアブリッジの正面観。
今日はセレックセミナーを受講しに広島へ行ってきました。
本日は、広島市中区RCC文化センターで開催された「セレックデジタルデンティストリーセミナー」を受講してきました。
本日の講師は姫路市でご開業されている北道敏行先生です。
メタルフリーデンティストリー(金属を使用せずセラミックを使用する歯科医療)は金属冠を使用する保険医療に比較して、1)金属アレルギーを引き起こさないこと、2)細菌の付着が金属冠よりも少なくウ蝕や歯周病をコントロールし易いこと、3)生体に優しいこと、4)銀歯ではなく天然歯と同じ白い色のセラミックを使用するので審美的なこと、5)セラミックは接着性レジンで歯に接着させることを前提とするので、旧式セメントで合着するメタル修復物よりも長持ちする、などの長所があります。
さらに、ペリオを一生懸命やっている僕としては、セレックが読み取れる支台歯形成マージンは歯肉縁上でなければならないことがあると思います。
光学印象(スキャナーで形成面を読み取る印象法)は形成限界が歯肉より上方でなければ正確に読み取れないからです。だからセラミック修復物マージンは歯肉縁上になります。
メタルフリーデンティストリーが従来の歯科医療に対して圧倒的に優位性を持つのはマージンが歯肉縁上に来ても目立たないので審美的である点でしょう。
今日は左下6部のGBRをしました。
約1カ月前に、歯根破折した左下6を抜歯しました。
そこで、将来この部位にインプラントを植立する予定で、本日はGBRを行いました。
粘膜骨膜弁を剥離し、抜歯窩の結合組織を除去した状態です。
この欠損部を、FDBAと“ネオボーン”を混和した骨補填剤で補填しました。
骨補填剤の表面をカバーするために、用意したCGFです。
CGFメンブレンを5枚重ねて骨補填材をカバーします。
縫合終了時。
デンタルⅩ線写真。
今夜は中学のプチ同窓会です。
今夜は“まる家 別亭”で中学のプチ同窓会がありました。