ホーム>院長ブログ>2011年12月

2011年12月

今夜は大晦日です。年越しうどんを食べた後、近所の八幡さんに初詣に いきました。

2015148249.jpg

 

我が家では、年越し蕎麦ではなく、年越しうどんです。
そして、あなごの箱巻きを添えて食べました。

 

 

 

 

201514833.jpg

 

 NHKの“ゆく年くる年”の冒頭のシーンを見た後(いつもにぎやかな紅白歌合戦の会場から、静寂な場所への突然のシーンの移動の見事さに感心してしまいます)、近所の八幡さんに初詣に出かけました。

境内では丸亀町商店街の皆さん方からつきたてのお餅とうどんの“お接待”を受けました。

 

 

 

2015148316.jpg

 

 

 

食い意地のはっている私はお餅とうどんを頂き、参拝後、帰り道の境内で、さらに樽酒と善ざいの“お接待”も頂いてしまいました。

なんとなく今年は良い年になりそうな気がしてきました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

今夜は中山歯科クリニックの忘年会です。

2015148617.jpg

 

  今年の当院は、夏以降、レギュラースタッフの川田さんと松本さんの二人がそれぞれ妊娠と育児という理由でダブルで長期休暇をとることになり、大ピンチでした。でも、臨時のスタッフとして三谷さん、諏訪さん二人を迎え入れ、なんとか体勢を立て直しつつあります。

今夜は怒涛のように過ぎ去った10月、11月、12月の締めくくりとして、ほんのひと時の休息です。

 

 

2015148630.jpg

 

  会場は“レガーロ”というお洒落なレストランです。

  まず、こんな感じの前菜からスタートです。

 

 

 

2015148642.jpg

 

 

   途中、いろいろ出てきましたが省略、山場はステーキです。とてもおいしかった。

 

 

 

2015148655.jpg

 

   最後にコーヒーとスイーツでおしまい。

今夜、新人のスタッフの三谷さんと話してわかったことは、彼女は強烈なブロガーであることでした。
そして、各料理すべてを写真に撮っていました。この写真も彼女の撮影です。
ネットからの情報発信は当院の好むところなので、有望な新人に加わって頂けて喜んでいます。
 
 
 
 

今日は右上顎小臼歯の歯根破折に対して、抜歯後即時インプラント埋入を行いました。

20151481027.jpg

 

 

右上4は歯根破折を起こしていたので抜歯しました。

 

 

 

20151481038.jpg

 

 

抜歯窩に対して、直ちにアストラテックインプラント(オッセオスピード)を埋入します。

 

 

 

20151481057.jpg

 

適当な深度にまでインプラントショルダーを埋入します。
歯槽骨縁よりわずかに深く埋めます。
デンタルX線で埋入位置を確認しました。

 

 

 

 

20151481111.jpg

 

 

抜歯窩の骨壁とインプラント側壁とのわずかのギャップをハイドロキシアパタイトで補填し、歯頸部の軟組織の若干の不足に対しては、“テルダーミス”を充填して緊密にスペースを封鎖します。

 

 

 

20151481124.jpg

 

 

最後にシェルでインプラント上部を保護してオペ終了です。

 

 

 

 

今日は右上顎小臼歯にオールセラミック冠を装着しました。

20151481456.jpg

 

  今日、装着したオールセラミック冠はゼノテックシステムから創り出される“ゼノスタークラウン”です。

ゼノスタークラウンは、ジルコニアをクラウン形態にCAD/CAMで切削後、ステインなどの着色を行い製作されます。

 

 

 

20151481511.jpg

 

   ジルコニアは白いため審美性に優れ、ブラックマージンを防ぎ、歯肉縁下からの歯肉の色を明るくします。

支台歯の右上5は失活歯です。

 

 

 

20151481523.jpg

 

   右上5にゼノスタークラウンが装着されました。

前後の歯にはメタルの修復物が装着されていますが、やはり歯は白い方が自然で、いいですね。

 

 

 

20151481535.jpg

 

   ジルコニアは、金属イオンの溶出がとても少なく、アレルギーの心配が大きく軽減されます。

私たち歯科医は、患者様に対し安全で信頼性の高い材料を使用する必要がありますが、セラミッククラウンは非常に安全な生体材料です。
 
 
 
 

今日は二本の右下顎臼歯にオールセラミック冠を装着しました。

20151481821.jpg

 

 

  このように支台歯形成された二本の生活歯に、オールセラミック冠を装着します。

 

 

 

20151481835.jpg

 

   今回装着するオールセラミック冠は、イボクラービバデント社のe.maxという加工システムから創り出されるもので、二ケイ酸リチウムガラスセラミックから出来ています。

 

 

 

 

20151481847.jpg

 

   オールセラミック冠にもいろいろ種類があり、ジルコニアで作製されるクラウンの特徴は、フレームの外側に盛られたセラミック強度が80~120MPaと弱いことです。

一方、e.maxの主成分である二ケイ酸リチウムは曲げ強さ360~400MPaと非常に高い耐久性を持つ素材です。

 

 

 

20151481859.jpg

 

   天然歯に近い風合いを持つ美しいクラウンが装着されました。

表面が渇沢なのでプラークがつきにくいことも、歯周病学的に見て、経時的に表面が荒れやすいレジンよりも非常に有利です。
 
 
 
 
 

今日は無歯顎上顎にインプラントオーバーデンチャーを装着しました。

2015148227.jpg

 

 

  上下顎にはこのようにストローマンインプラントが植立されています。 

 

 

 

20151482218.jpg

 

   粘膜面のインプラント表面にはキーパーと呼ばれる磁性金属が装着されています。

 

 

 

 

20151482230.jpg

 

   上顎の義歯内面にもインプラントと向かい合う面にマグネットが取り込まれています。

磁石の力が維持力に利用できるので、口蓋全体を床で覆う必要はありません。下顎部分義歯にも同様の処置が施されています。 

 

 

 

20151482243.jpg

 

 

  このような形で、上下顎にインプラントオーバーデンチャーが装着されました。  

 

 

 

今日は以前作製した右下顎34のセラミック冠を再再製するための再再印象を行いました。

20151482518.jpg

 

  以前作製したセラミック冠を一定期間使用して頂いたのですが、舌の感触不良を訴えられたため、撤去した後再製しました。

ところが、その再製したセラミック冠もまた気にいってもらえず、今回再再製する目的で再再印象採得を行った次第です。

 

 

20151482530.jpg

 

   舌側の冠辺縁の舌感不良を訴えられているため、マージンを縁下に設定しました。

ペリオ的には歯肉縁上、ないしは歯肉縁ギリギリに設定したいところですが、冠辺縁が舌にあたらないようにするため、マージンを歯肉縁下に設定したわけです。

 

 

 

20151482541.jpg

 

 

  印象採得時の支台歯の咬合面観  

 

 

 

20151482554.jpg

 

 

  シリコン精密印象(インプリント‐Ⅲ) 

 

 

 

今日はインプラント植立の術前診断の目的で、CTテンプレートを装着してCT撮影を行いました。

20151482831.jpg

 

  インプラントは無歯顎の上顎と、右下顎臼歯部への植立を予定しています。

 

 

 

20151482842.jpg

 

   CT撮影時、模型上で作製された最終補綴物がイメージできるようなテンプレートを口腔内に装着します。

インプラントを植立したい部位にゴムのマーキングを入れています。

 

 

 

今日は右下顎臼歯のポーセレンメタルボンド冠のフレーム試適をしました。

20151483030.jpg

 

  今朝は地元のデンタルラボ・ アートアンドサイエンスより右下765の天然歯に装着するメタルボンド冠のメタルフレームが届けられました。  

 

 

 

 

20151483045.jpg

 

   メタルフレームを作製するための作業模型です。

丁寧に、美しく作られています。

 

 

 

20151483057.jpg

 

 

  フレームと支台歯との適合はピッタリでした。

念のため、口腔内でパターンレジンで、再度、咬合採得を行いました。 
 
 
 
 

今日は上顎のインプラントに装着したフルアーチのプロビジョナルブリッジを外して、インプラント周囲粘膜の状況を観察する機会がありました。

20151483443.jpg

 

  本年7月20日に即時荷重で、上顎の6本のアストラテックインプラント上にボーンアンカードタイプのプロビジョナルブリッジを装着しています。 

 

 

 

 

20151483454.jpg

 

  今回のフルアーチのプロビジョナルブリッジはこのようなスクリュー固定式ですから、撤去はいたって容易です。  

 

 

 

 

2015148354.jpg

   ブリッジを除去してみると、インプラント周囲歯肉はいたって健康でした。

インプラントを長期に持たせるため、インプラント周囲の清掃性が確保されることがとても大切だと思います。
インプラント表面に見えている円錐形のとがったものは、表面にネジ穴を持っているユニアバットメントで、ブリッジをスクリューでインプラントに接続することを可能にするパーツです。 
 
 
 
 
 
ページ上部へ