2013年5月
今日は東京で開催された日本歯周病学会に参加しました。
前日の夜遅く錦糸町の駅近くのホテルに入ったのですが、翌朝窓を開けてびっくり。
東京スカイツリーが眼前に迫っていました。
ここはスカイツリーにアクセスするのに便利なホテルの様です。
午前中は鶴見大学歯学部教授 花田信弘先生の特別講演を聴きました。「口腔衛生学と歯周病学との融合:歯根膜細胞とバイオフィルムのクロストーク」という演題でしたが、とてもよかったです。歯根膜細胞がいかに重要であるか、ということが主題でしたが、それに関して口腔と全身との関連性に関する多くの有益な情報が満載でした。
今日は左下6相当部のインプラントに上部クラウンをセットしました。
本日、装着所定のセラモメタルクラウンはスクリューリテイン方式。
口腔内に装着したところ。
装着時デンタルXP撮影。
本日は左上67にアストラテックインプラントを植立しました。
以前に抜歯後、GBRを行った左上67相当部に、本日、アストラテックインプラントを2本植立しました。
術後パノラマXP
今日は右上76にセラミッククラウンを装着しました。
本日装着するジルコニアボンドクラウンです。
本日装着する支台歯。
装着した右上76ポーセレンジルコニアボンドクラウンです。適合はよいです。
今日は右下64インプラントにブリッジを装着しました。
本日、インプラントに装着するブリッジはスクリューリテイン方式です。
アストラテックosseospeedインプラントのプラットホームに接続されたユニアバットメントの咬合面観。
ブリッジがネジ留めされ、アクセスホールがコンポジットレジンで封鎖された状態。
同ブリッジのメタルフレームを試適した際に撮影したデンタルXP。
今日は左上2の抜歯後、ソケットプリザベーションをしました。
左上唇側歯肉にはフィステルが見られます。
矢印が破折部分。
そこで左上2を抜歯しました。
後続の補綴治療として、ブリッジとインプラントの二つの選択肢があります。
今日は右上6の根管充填をしました。
昨年の12月11日に右上6のセラミッククラウンのプレパレーションを行った際、歯髄の近心隅角部が露髄しました。
本日は無歯顎上顎に5本のインプラントを植立しました。
上顎は無歯顎です。
オープンフラップで通法通り、osseospeedインプラントを植立しました。
6本の植立を予定していたのですが、右上の植立を中止したため、計5本の植立となりました。
今日も左上顎サイナスリフトを行いました。
本日もサイナスリフトを行いました。
骨補填剤をスペースに充填します。
術後のパノラマX線写真。
本日は左側のサイナスリフトを行いました。
本日のサイナスリフトは、上顎洞内の後方に迷入している埋伏智歯をさけて上顎洞底挙上を行う必要があります。
通法に従い、ラテラルアプローチで洞内にアプローチしました。
洞後方の埋伏智歯に注意して、洞粘膜を破らないように剥離挙上後、骨補填剤を粘膜と骨壁とのスペースに入れていきます。
術後のパノラマX線写真。