2012年5月
学問の世界の自由な雰囲気は素晴らしい
若手研究者の話は最先端すぎて、テクニカルタームが飛び交い、よくわからない部分が多いのですが、一方、大先生の話はDNAからRNAが転写され、そしてたんぱく質の産生に至るセントラルドグマやコドンの話など、今日の生化学の教科書の知識を復習する様なものから始まり、もの凄い実績を挙げられた先生なのに、とても基礎的なお話をなさいました。そして、内容のある方ほど、話も姿も飾ることなく、本質を突き、誰にもわかるように平易にお話をされるところは流石と、ただただ感心しました。
つまり、自分が面白いと思えることをのみやればいい、ということだろうと思います。臨床は本質的に面白いのですが、いろいろ余分なことを考えるからタスクが過剰になり、疲弊していくのだと思います。
今日の午後は広島で教育講演を受講しました。
今日の午後は、明日から開催される第66回日本口腔科学会学術集会の教育講演を受講しに広島にやって来ました。テーマは「Bone Cell Biologyの最前線」。歯科で行われる外科処置は主に骨を対象としたものですから、骨の細胞生物学の最新の知見を勉強することは非常に大切です。
今日は両側上顎臼歯部にオールセラミックブリッジを装着しました。
1 左右上顎臼歯部のオールセラミックブリッジがラボから完成されて来ました。
2 右上は3本の支台歯にきれいに適合しました。清掃性、咬合のチェックを行い、若干の咬合調整を行った後、セメンティングしました。
3 左上の3本の支台歯にもきれいに適合しています。
今日は接遇セミナーにスタッフと参加してきました。
今日はマリンパレス讃岐で開催された接遇セミナー「患者様の心を開く接遇応対」にスタッフの歯科衛生士 野村さんと三谷さん、それと浮田歯科医院の塩田さんと共に参加してきました。講師は元JALアカデミー、現在オフィスK代表 横山桂子先生です。
今日は左下6部のGBRを行いました。
2 先ず、抜歯窩の中央にテンティングスクリューを立てます。
3 そして、抜歯窩の広大なスペースに骨補填材(アパセラムAX)を補填します。
4 表面をBaioMendでカバーした後、減張切開を入れて粘膜弁を閉鎖縫合しました。
5 GBR終了時に撮影したデンタルX線写真です。
今日はサイナスリフトを行いました。
1 前回の右側に続いて、今日は左側のサイナスリフトです。
2 先ず、ピエゾーサージェリーにて骨壁を小さく開削していきます。
3 上顎洞粘膜を破らずに、注意深く挙上します。
4 挙上された上顎洞粘膜と骨壁との間のスペースに人工骨を補填します。
5 十分なボリュームの骨補填材により、上顎洞底がしっかり挙上されています。
今日は右下7にアストラテックインプラントを植立しました。
1 約1カ月前に右下8,7を同時に抜歯しました。
2 本日の抜歯窩の状態です。右下7はまだ完全に創が治癒に至っていません。
3 事前にCT撮影を行ったため、フラップレスで安全にインプラントが植立されることが確認されています。
4 表面付近にはコラーゲンシートを圧接して粘膜の欠損を埋め、コラーゲンが流れ出ないように、ナイロン糸でリテンションスーチャーをかけ、しばらく創表面に留まるようにしました。
5 アストラテックインプラントが植立された直後に撮影されたデンタルXPです。
今日はオールセラミックインレーの再形成、再印象を行いました。
1 本日は左上6のセラミックインレーの再窩洞形成を行いました。
2 局部トレーでシリコン精密印象を再度、行いました。
今日は下顎の前歯と臼歯にセラミック冠を装着しました。
1 下顎前歯に装着するオールセラミック冠がラボから届けられました。
2 これらをこれから装着するプレパレーションされた下顎前歯です。
3 下顎前歯にオールセラミック冠が装着されました。
4、また右下6,7相当部のアストラテックインプラントにも、今日、PMF(セラモメタル)冠が装着されます。
5 右下6,7のアバットメント上にセラモメタル冠が装着されました。
6 同部のデンタルXPです。
今日は高松高校FaceBook懇親会に参加してきました。
1 本日の午後、北浜アリーナの一角、Cafe Style Hazukiにおいて「高松高校Faceboook懇親会」が開催されました。
2 普段、業界関係の方以外と接触する機会の少ない僕には、いろいろな方と会話する機会が新鮮で、楽しく過ごせました。
3 最後にエールを切った後、全員で校歌を斉唱しました。高高の校歌は久しぶりに唄ったのですが、すんなり唄うことが出来、よかったです。メロディーが覚えやすいためかなあ。