2011年4月
今日はオールセラミッククラウンのシェードテイキングに、テクニシャンの植村氏に立ち会って頂きました。
やはり歯頸部の自然な色調は光を遮断するポーセレンメタルボンドでは出せない風合いであり、オールセラミックの素晴らしさです。
地元のデンタルラボ・アートアンドサイエンス社の植村氏が立ち会ってくださいました。
今日は大阪で行われたメデントインストラクタートレーニングコースに参加してきました。
今日は上顎の義歯に馴染めず、大変困っていらっしゃる患者さんがお見えになりました。
確かに右上の2本の小臼歯はかなり動揺していました。
義歯に対して違和感が強く感じられる場合には、インプラントが良い解決策になります。上顎の2本の動揺歯を抜歯後、インプラントを6本植立してボーンアンカードブリッジを作製する治療法をご提案させて頂きました。
今日は下顎臼歯部のノーベルバイオケアインプラントの最終上部冠が完成しました。
装着される前のセラモメタル冠の咬合面観です。
インプラントにスクリュー固定されたセラモメタル冠の咬合面観です。
同セラモメタル冠の側面観です。
装着されたセラモメタル冠のデンタルX線写真です。
今回のセラモメタル冠の装着で下顎歯列のレストレーションは完了しました。
今後は上顎のボーンアンカードブリッジの作製に着手する予定です。
今日は上顎前歯のアストラテックインプラントにセラモメタルブリッジをセットしました。
4本のインプラントの上にチタン製アバットメントが接続されました。
4本のインプラントの上部に装着するセラモメタルブリッジの内面です。
2本の天然歯に装着するセラモメタルクラウンの内面です。
セラモメタルブリッジとセラモメタルクラウンがそれぞれインプラントと天然歯に装着されました。
同ブリッジとクラウンの咬合面観です。
上部にブリッジが装着された右上4,3相当部アストラテックインプラントのデンタルX線写真です。
上部にブリッジが装着された右上1,左上1相当部アストラテックインプラントのデンタルX線写真です。
今日は近々インプラント治療を予定している上顎無歯顎のケースのCT撮影をさせて頂きました。
CT撮影用テンプレートを装着した状態です。
パノラマ断層上の右臼歯部の緑色の線に一致する部位のオルソラジアル断面を下の写真に示します。
歯槽頂から洞底まで5mm程しかないことがわかります。
今日は近々インプラント治療を予定しているケースの抜歯の準備として、歯石除去と直後に装着する即時義歯の咬合採得をしました。
上顎のすべての歯と右下顎の臼歯部は歯周病による動揺が著明で、先ずこれらの歯の抜歯を行います。
抜歯した後、即時に装着できる仮の義歯が必要ですので、現在仮義歯を製作中です。
上下の歯の咬み合わせをワックスで記録した後、この咬合記録に基づいて石膏模型を咬合器に付着します。
今日は下顎臼歯部のアンキロスインプラントの経過観察をする機会がありました。
2年3ヶ月前のデンタルX線写真。
今日は昨日の上顎前歯部の無歯顎ケースのCTを撮影させて頂きました。
上顎前歯部の歯槽の幅は歯肉の上から眺めると結構あるように見えます。
歯槽の唇舌的幅は狭いところで4mm程度しかありません。
今日は近々、インプラント植立を予定している上顎前歯部の肉眼的観察をしました。
3本の前歯を抜歯した直後の状態です。
即時に右の写真の様な仮義歯を入れ、歯が無くなって見かけが悪くならないように配慮しました。
こういう形態の仮義歯を抜歯後直ちに装着すると、人工歯の辺縁が抜歯窩に食い込む形で歯肉を後方から前方にサポートしてくれることを期待できます。
抜歯後40日目の状態です。
まだ歯間乳頭のスキャロップ形態が温存されています。
本日の状態です。抜歯してから5カ月余りたちます。
術後、夜間もこの仮義歯を装着させる指示を忘れていた為、一時期まで患者は夜、義歯を外していたことが発覚したのです。