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症例紹介

今日は即時荷重インプラントの上部構造を外し、インプラント周囲の経過観察をしました。

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  このケースは、現在、上、下顎ともプロビジョナルのボーンアンカードブリッジ(無歯顎におけるインプラント支持固定性ブリッジ)が装着されています。  

 

 

 

 

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  下顎は、即時荷重インプラント手術を行ってから約1年が経過しています。
 
  プロビジョナルブリッジを除去してみると、各インプラント周囲粘膜はきれいで、炎症は見られません。
すべてのインプラントのデンタルXPを撮影してみましたが、マージナルボーンロスは認められませんでした。   

 

 

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   一方、上顎は即時荷重インプラント手術を行ってから、まだ3カ月です。

やはりインプラント周囲粘膜に炎症は見られず、デンタルXPでもマージナルボーンロスは認められません。
 
 オステルメンターで上、下顎の代表的なインプラントを選んで、そのインプラント定数を測定すると、上、下顎ともに80を打ち出していました。

 

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  当院で行っているボーンアンカードブリッジはネジ留め固定式ですから、ネジを逆回転させて緩めると容易に取り外すことが出来、経過観察や清掃に非常に便利です。

この着脱の容易さは、インプラントの長期管理において有利であると考えています。 

 

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