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症例紹介

今日はスタ-バックスのCEOハワードシュルツに触発されました。

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1  今日、自宅で録画していたカンブリア宮殿を見ていたら、スターバックスのCEO、ハワードシュルツが登場していた。

東日本大震災後の日本人の行動に彼が感動して仙台を訪問するため来日した際に、日本のスターバックス店で収録したものらしい。
スターバックスは社員をとても大切にする会社として有名で、パートであってもきちんと保険に入れるようにしているのは(米国の話ではあるが)、彼が貧しい家庭の出身で、父親が保険に入っていなかった為に、怪我をして失業し、たちまち家計が窮乏に陥ったという体験からきているという話を彼自身がしていたのを聞き、僕も感動した。
日米を問わず、成功する企業は必ず社員を大切にしているという事実を再確認した。 

 

 

 

 

 

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 2  そんなスターバックスもリーマンショックのころには経営危機に陥っていたらしい。

その時、その危機を乗り越えるために打ったシュルツの策は、コーヒー豆の品質を見直すことではなく、スタバ社と顧客との絆を見直すことであったという。
家庭が第一の場であり、職場が第二の場であるとすると、スタバは人々が安らぎを感じて集える第三の場を提供することこそ同社の使命であるとし、創立の原点に回帰し、スタバの顧客を迎え入れる環境をより快適に、より知的に改善したことが見事に社を再生させたのだ。  

 

 

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 3   このコンセプトは僕のクリニックの創設の理念にも通じるものがあり、着目すべきだ。

中山歯科クリニックも、単に高品質の歯科医療を提供するだけでなく、健康であることの価値を認め、如何にすれば健康でいられるか、というテーマで歯科からの情報発信をしていく歯科医院でありたいと願って起業したのだ。
今後、この原点に返って、治療だけでなく、健康情報の提供を含めた人々との絆をあらためて見直したい、と僕は今日考えた。
そういえばスタバのロゴと、中山歯科クリニックのそれはどこか似ている様な気もするなあ。

 

 

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