2011年9月

　デンタルＸＰで右下５、６の歯間部の垂直性骨吸収が見られます。

 　フラップを開けてみると、やはり５と６との間の歯槽骨はかなり根尖近くまで吸収していました。

 　５と６の歯間部の骨欠損部に対して、付近から採取した自家骨と人工骨を混和したものを補填しました。

　術後のデンタルＸＰです。

　右上６、４はフラップレスで、左上４、６はオープンフラップでアプローチしました。

 　左上４のみプロファイルアバットメント。

　右上６、４にはゼブラ３．０ヒーリングアバットメントが接続されました。

　デンタルＸＰで、上顎６の遠心側は骨吸収がありそうです。

 　フラップを開けてみると、右上６頬側遠心根は根尖近くまで骨が消失していました。

 　帰りは最終便の飛行機で高松に帰って来ました。

 　左下６相当部インプラントのプラットフォームの咬合面観です。

　インプレッショントランスファーコーピングを接続したところです。

　採得された精密印象です。

　メタルフレームと対合歯とのスペースにパターンレジンを介在させ、中心咬合位のバイトを採得しました。

 　右上７，５，４相当部インプラントとメタルフレームとの適合を調べるデンタルＸ線写真です。適合は良好です。

　左上３相当部インプラントとメタルフレームとの適合も良好です。