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症例紹介

今日は左上顎第一大臼歯を抜歯し、ソケットプリザベーションを行いました。

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 高度に歯周病が進行していた左上6を抜歯しました。

 

 

 

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 周囲の歯槽骨は、特に頬側の骨が、根尖近くまで著明に吸収していました。

 

 

 

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  抜歯直後のデンタルX線写真です。

 

 

 

 

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 頬側の歯槽骨は根尖まで喪失していますが、フラップを開けることなく、抜歯窩の肉芽を徹底掻爬後、ヨシダの“アパセラムAX”を血小板由来成長因子製剤“GEM21”と混和し、窩洞に填塞しました。
 
 フラップを開けなければ粘膜骨膜弁がメンブレンの機能を果たしてくれるので補填材の形態が保持されます。 

 

 

 

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  抜歯窩表面をカバーする歯肉は存在しないので、“テルダーミス”を周囲歯肉に縫合して、内部の骨補填材を封鎖しました。

 

 

 

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 術後のデンタルX線写真です。
 
 創を絶対的に安静にすることが成功のポイントです。

 

 

 

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  ポンティックを両隣在歯に接着し、オペを終了しました。

 

 

 

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