2011年6月
今日は抜歯後にソケットプリザベーションを行いました。
今日抜歯をした3本の臼歯です。
こんな感じの抜歯窩になりました。
抜歯窩にβTCPを補填します。
抜歯窩の表面はシリコンシート付き“テルダーミス”を周囲歯肉に縫合して、 βTCPをカバーしました。
今日は高松市歯科医師会の「歯の衛生週間行事」で、学術部としてAED体験コーナーを公演しました。
AEDとは、心臓麻痺で倒れた人を、その場にいる人が使って倒れた人の命を救う為の機械です。
今日はそのAEDは一体どのように使うのか、ということを参加された市民の方の前でデモンストレーションし、その後実際に体験して頂きました。
当院の歯科衛生士も「フッ素塗布コーナー」に参加しました。
歯周病と全身疾患というテーマで、
「歯周病は糖尿病を悪化させる」、
「歯周病は万病の元」、
「骨粗鬆症と歯周病」、
「歯周病と肥満」、
「本当は怖い妊婦期の歯周病」
などのパネル展示も学術部で行いました。
パネル展示コーナーもなかなかの盛況でした。
今日は左下6、7のストローマンインプラントの精密印象をしました。
Synocta 印象キャップを用いて、オープントレー法でシリコン精密印象を行いました。
印象キャップとスクリューが分離できなくて、少し焦りました。
以前は分離出来ていたのですが、最近、知らない間にマイナーチェンジがあった模様です。
今日は歯周初期治療を終え、これからメインテナンスに入る患者さんのきれいになった歯肉の写真を撮らせて頂きました。
よく引き締まったきれいな健康な歯肉です。
スティップリングと呼ばれるみかんの表面のつぶつぶの様な窪みも見られます。
パノラマレントゲン写真です。
修復物はほとんど見られません。
4本の智歯はメインテナンスに入る前に抜歯しました。
今日は全顎治療の最終段階として、左上臼歯部のセラモメタル冠の作製の為の印象採得をしました。
現在の口腔内の状況を示すパノラマXPです。
高度進行歯周病の治療として、インプラントで咬合支持を回復させながら残存天然歯の歯周治療を進めてきました。
印象採得直前の支台歯の状態です。
左上4,7は失活、左上6は生活歯です。
同咬合面観です。
同口蓋側面観です。