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今日の読書は、慶応大学医学部眼科教授 日本抗加齢医学会副理事長 坪田和夫著「人は誰でも元気な100歳になれる」です。

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 100歳で現役医師 聖路加病院理事長 日野原重明先生と坪田先生との巻頭対談が面白い。
 
 日野原先生の現在の関心は健康長寿とテロメアだそうだ。アンチエイジングという医学領域が世の中になかった時代から既に長寿に関心をもたれ、意識して節制して来られたからこそ、現在の健康長寿があるのだろう。
長寿の人生を送ろうと決心すれば、それは現実化するということだ。
 
 坪田先生が簡易の血糖値測定機を持ち歩いているというのにも感心した。血糖値は低めの方が長寿者となる確率が高いのだそうで、父親が糖尿病であったことからその遺伝子を引き継いでいることを警戒し、常にモニターしているとのこと。
 
 これは大いに参考になる。たまに採血するだけでは不十分で日内変動を日々徹底的に調査することにより、理想的な生活様式をプログラミング出来ると思う。僕も簡易の血糖値測定機を購入しようかな。

 

 

 

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