こだわり抜いた設備
DAIKIN製高機能換気装置「ベンティエール」(天井吊り下げ式)
ダイキン製高機能換気装置「ベンティエール」は、空気清浄と換気の二つの機能を持つ革新的な空気処理装置です。室内の空気を効率よく浄化し、新鮮な外部の空気と換気をするために設計されています。細菌、ウイルス、塵、花粉などの微粒子を捕まえるための高度なフィルタリングシステムを備えており、空気中の有害な物質を除去し、室内環境を清潔で健康的に保つことができます。また、ベンティエールは静音設計であり、運転音がほとんど聞こえないため、治療の邪魔をしません。空気の質を常に最適な状態に保つことが感染症の予防策として取るべき重要なステップです。患者様とスタッフにとって安全で快適な空気を提供します。
DAIKIN 空気清浄機「ストリーマ」(床置き式)
ダイキン製の空気清浄機「ストリーマ」は、床置き式の高性能空気清浄機です。ダイキンの独自のストリーマ放電技術を採用し、浮遊粒子を強力に分解し、さまざまなタイプの有害物質を効果的に除去します。細菌、ウイルス、アレルギー物質、花粉、ダニ、ペットの毛、そして有害なガスまで対象としています。「ストリーマ」は特に花粉やPM2.5のような微細な粒子をキャッチし、これらを除去するのに非常に効果的で、ウイルスや細菌を含む微粒子を分解し、無害化することができます。転することができます。さらに、エアフィルターは長期間にわたり高い性能を維持し、かつ維持管理が容易なので大規模な医療施設などでも置かれています。
塩だけで無害な殺菌水を作るエピオスエコシステム
エピオスエコシステムは、強力な殺菌作用を持つ特殊な水を作ります。塩を使って水を電気分解する過程によって安全で無害な殺菌水ができます。この殺菌水をポイックウォーターといいます。ポイックウォーターは水中の細菌やウイルスを迅速に殺すことが可能です。水を多く使う歯科では殺菌水が非常に重要で、エピオスエコシステムなら患者の口内に入る水が常に清潔にできます。エピオスエコシステムは、殺菌水の新たなスタンダードといっても過言ではありません。
エルビウムYAGレーザー
エルビウムYAGレーザーは、歯科治療における最新のレーザー治療で、レーザーの波長は水分と親和性が高いため、人間の体内の組織(特に歯と骨)で非常に効果的に安全に働きます。また、不快感や痛みも大幅に低減するため、緊張や恐怖を感じる患者様にとっては、レーザー治療はより快適な選択肢となり得ます。ドリルなどに比べて、レーザーは熱を発生しないため、周囲の組織へのダメージが最小限に抑えられ、より早く治癒します。効率性、患者様の快適さ、細菌力などにより、エルビウム:YAGレーザーは現代の歯科治療において重要なツールとなっています。
ダイオードレーザー
ダイオードレーザーは、特に軟組織手術や歯周病治療に多く使われます。ダイオードレーザーは、切開、止血、そして組織の殺菌を同時に行うことができるのが特徴的です。レーザーが組織を焼き、同時に血管を閉鎖し、組織内の細菌を殺すからです。このため、術後の出血や炎症、感染のリスクが大幅に減少し、患者の回復時間も短くなり、より精密な処置が可能になり、周囲の健康な組織へのダメージを最小限に抑えることができます。また、ダイオードレーザーは術後の縫合などを必要としないため、通常の手術に比べて治療時間を短縮することが可能です。
位相差顕微鏡
位相差顕微鏡は、患者の口腔内に存在する細菌を詳細に観察し、歯科医師が歯周病やその他の口腔感染症の存在および進行状況を判断するのに役立ちます。位相差顕微鏡の特長は、細菌を生きたままの状態で観察できることです。これにより、細菌の動きや活動パターン、さらには複数の細菌種がどのように相互作用するかを見極めることが可能です。この情報は、特定の口腔疾患の原因を特定し、適切な治療法を選択するために不可欠です。歯科医師は患者様の口腔環境の健康状態を評価し、歯周病の早期発見、予防、および治療に役立ちます。また、位相差顕微鏡を使用することで、患者様自身が口腔ケアの効果を視覚的に確認することができます。例えば、特定の抗菌療法や口腔衛生製品の使用後に微生物の活動がどのように変化したかを観察することができるのです。
×8倍拡大鏡「サージテル」
サージテルは、医療や科学の分野で使用される高品質な拡大鏡のブランドです。歯科だけではなく、外科、獣医学、そして研究所の設定で幅広く使用されています。当院が採用している、サージテルの8倍拡大鏡は、視覚の精密さと詳細さを求める歯科医療において、非常に価値あるツールです。精密な手術や詳細な検査において、最高の結果を得るために必要な視野をもたらします。長時間にわたる作業において疲労を軽減し、作業の効率を向上させるのにも役立ちます。サージテルの8倍拡大鏡は、作業効率と精度を向上させるための重要なツールです。
歯科用CT:プランメカ「ProMax 3D Plus」
プランメカの「ProMax 3D Plus」は、高度に精密な歯科画像を提供するデジタルコンピュータ断層撮影(CT)システムです。CTは歯科治療において極めて重要な役割を果たし、歯科医師が患者様の口腔内の詳細な3D画像を撮影し、より精確な診断と効率的な治療計画を作成することを可能にします。特に口腔外科、インプラント、根管治療、矯正歯科などの専門分野で有用です。歯科医師は患者の口腔内の骨構造、神経、歯の位置、サイズ等を詳細に把握でき、より安全で効果的な治療を行うことができます。また、画像の精密さと明瞭度を向上させる高度な画像処理ソフトウェアも特徴としています。プランメカの「ProMax 3D Plus」は、歯科専門家が患者の口腔状態を詳細に把握し、個々の治療ニーズに最適に対応するためになくてはならないものです。
高性能洗浄機:「ミーレジェットウオッシャー」
「ミーレジェットウォッシャー」は、医療機関で使用される高性能な洗浄機です。特に歯科クリニックにおいて非常に重要で、使用された治療器具の完全な洗浄を確実に行うことで、器具の再使用を安全にします。ジェットウォッシャーの最大の特徴はその自動化された洗浄プロセスで、器具の内部と外部の両方を徹底的に洗浄できます。人間が手作業で洗浄する場合に比べ、汚れやバクテリアが残るリスクを大幅に削減できます。さらに、使用済みの器具に人が直接触れることなく洗浄できるため、感染症のリスクを最小限に抑えることができます。ステンレス鋼やプラスチック、ガラスなど、様々な材質の器具に対して使用できます。
消毒・滅菌装置:クラスBオートクレーブ「リサ22」
「リサ22」は、医療業界で広く使用されている、最高レベルのオートクレーブ(高温高圧滅菌装置)です。クラスBという指定は、これが欧州規格(EN13060)において最も厳しい基準をクリアしたことを示しています。リサ22は、歯科治療で使用する多くの器具を確実に滅菌するために用いられます。内部には真空チャンバーがあり、このチャンバー内部を複数回真空状態にしては蒸気を注入することにより、器具の最も小さな隙間まで浸透して滅菌します。特に微細な器具や複雑な形状の器具に対して効果的です。リサ22は、滅菌後も器具が無菌状態を維持できるように、バリアフィルムで包装する機能も持っています。これにより、滅菌した器具が再度感染源に触れることなく安全に保管できます。リサ22の滅菌能力は非常に高いですが、その購入・維持コストは非常に高価です。そのため、リサ22を用いている歯科医院は、感染防止に最大限の努力を払っていることの証とも言えます。
ガス滅菌器:
「ホルホープ」
「ホルホープ」は、高度なガス滅菌装置の一つであり、一般的には病院や歯科領域で使用されます。この装置は、特に微生物、バクテリア、ウイルス、真菌などの滅菌に特化しています。ガス滅菌は、蒸気滅菌に比べて物質への影響が少ないため、熱に敏感な機器に対しても使用できます。ホルホープのガスは微生物のDNAを破壊し、これによりその生育と繁殖を阻止します。ガスには高度に浸透性があり、包装材や器具の細かい隙間にまで浸透し、確実に滅菌を行うことが可能です。ガスには強い刺激性と毒性を持つため、使用後は十分な換気が必要ですが、ホルホープにはそのための通気システムも完備されています。
歯周検査システム:
「ペリオナビ」
「ペリオナビ」は、先進的な歯周病検査を可能にするシステムです。このシステムは、歯周病の診断と治療の質を向上させることを目指しています。ペリオナビの特徴的な機能の一つは、精密な歯周ポケットの測定です。従来のシステムでは、歯科医師や歯科衛生士が手動で測定を行う歯周ポケット値のみの記録にとどまっていましたが、ペリオナビを用いることでPISA(ポケット炎症面積)を計測することが出来、より正確な歯周病の進行状態の測定が可能になります。このため、ペリオナビは日本歯周病学会認定医・専門医資格申請に使用できる公式歯周検査システムとして認定されています。視覚的な表示を用いて患者様に病状を説明することができるので、歯周ポケットの深さや出血点を色分けして表示し、患者様自身が自分の口腔内の状況を理解しやすくします。また、データは定期的に更新され、患者様の歯周病の進行をリアルタイムで追跡することができます。さらに、ペリオナビは単なる歯周検査記録にとどまらず、歯周病原菌検査「オルコア」、口臭検査「オーラルクロマ」、および唾液検査「SillHaシルハ」などの口腔検査データも記録できます。いわば、ペリオナビは歯周基本治療を支援する口腔検査データのプラットフォームといえます。ペリオナビは、歯周病管理の新しいスタンダードです。
歯周病原菌検出装置:
「オルコア」(PCR)
「オルコア」は、口腔内の歯周病原菌を迅速に検出するための高精度な診断装置です。この装置は、歯周病原菌の中でも「レッドコンプレックス」と呼ばれる特に悪性度の高い菌ポルフィロモナス・ジンジバリス Porphyromonas gingivalis、タンネレラ・フォーサイシア Tannerella forsythia、トレポネーマ・デンティコラ Treponemadenticolaの三種の菌に焦点を当てており、歯周病の進行と密接に関連するこれらの菌を効率的に識別します。「オルコア」の最大のポイントは、その高速性と精度にあります。伝統的な培養法では数日から数週間かかるのに対し、この装置はPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)技術を利用して数時間で結果を提供します。PCRは遺伝子レベルでの検出を可能にするため、感度と特異性は非常に高く、感染の初期段階でも微量の菌を検出できます。これにより、歯周病の重症度を評価し、それに基づいて適切な治療計画を策定することが可能となります。菌の数が多ければ多いほど病状が進行している可能性が高く、それに対する対策を立てることが可能です。
口臭測定器:
「オーラルクロマ」
「ホルホープ」は、高度なガス滅菌装置の一つであり、一般的には病院や歯科領域で使用されます。この装置は、特に微生物、バクテリア、ウイルス、真菌などの滅菌に特化しています。ガス滅菌は、蒸気滅菌に比べて物質への影響が少ないため、熱に敏感な機器に対しても使用できます。ホルホープのガスは微生物のDNAを破壊し、これによりその生育と繁殖を阻止します。ガスには高度に浸透性があり、包装材や器具の細かい隙間にまで浸透し、確実に滅菌を行うことが可能です。ガスには強い刺激性と毒性を持つため、使用後は十分な換気が必要ですが、ホルホープにはそのための通気システムも完備されています。
患者管理システム:
「アポツール&ボックス」
アポツール&ボックスは、単なる予約管理システムを超えた患者管理システムです。予約・受付、歯周検査、X線画像などのデータをクラウドシステムで管理できます。当院が着目しているのは、院内で検査したデジタルデータを患者様のスマホと共有する機能を搭載している点です。これにより、歯科医院で行った歯周検査、口腔内写真撮影、およびX線検査などの患者様にとっても興味深いデータを歯科医院と患者様がスマホを介して共有できるので、患者様は自分の口腔の状況をより意識しやすくなります。