他院で受けたインプラント治療がインプラント周囲炎を起こして脱離し、再インプラント治療を希望して当院を受診されたケースです。
左上6相当部のインプラント(矢印)は周囲骨が完全に炎症性の吸収を起こし、ブリッジと共に脱離した状態で本年2月に当院を受診なさいました。(矢印)
本年3月、脱離したインプラントの窩洞を徹底的にソウハ後、骨補填材を補填しGBRを行いました。
約3カ月が経過し、今回、同部に再度インプラントを植立する運びとなりました。
ストローマンインプラント RN 径4.1 長さ10ミリをフラップレスで植立しました。
埋入時に少量の骨補填材をサイナス底部に補填し、同時にサイナスエレベーションを行っています。