2日目の午前中は、イタリアの著名な歯周病専門医であるMaurizio Tonetti 先生の歯周再生療法に関する特別講演を拝聴しました。
権威ある学術誌Journal of clinical periodontologyのエディターとしても有名なTonetti先生は、自身も二カ月に一回のペースで積極的に論文を量産しています。
しかも、それらの論文は非常にインパクトのあるものばかりです。
今回、帰宅してから彼の再生療法に関する論文を三つ、四つ、ネットでダウンロードして読みましたが、非常に有力なエポックメイキングな論文で、しかも理路整然としてわかりやすいものでした。
今回、 pappila preservation technique に関する彼の講演を聞いていて、自分の再生療法のオペで疑問に思っていたことが解決しました。
そして、分析的な頭脳を持ちあわせた臨床家は本当に素晴らしいと思いました。自分も彼の様な開業医を目指したいものです。
学会の最後に正面玄関で、中山歯科クリニックと浮田歯科医院の参加者全員で記念撮影をしました。
さあ、明日から気分を新たに歯周治療をベースとした歯科診療にスタッフ一丸となって全力投球で取り組もう!