本日の埋入術式はCT guided surgical stent を用いたCT guide surgeryです。
フラップをあけることなく短時間でオペを終えることが出来ることから、術者及び患者さまの両方にフレンドリーな術式です。
本術式の弱点は、臼歯部の場合、開口量が少ないとドリルのコントラヘッドが対合歯にあたって、適切にガイドホールに挿入できなくなることです。
本システムの助けを借りて、ストローマンRN 径4.1 長さ10mmを二本、比較的楽に植立出来ました。
五年前に反対側64部にインプラントを植立していただき、以後、快的に食べられているそうで、そのために今回、再度インプラントをご希望されました。本当にありがたいことです。
CT画像上で決定したポジションのイメージ通りに、無事、インプラントが植立出来ました。
100%サージカルガイドステントに頼りはしませんが、あるとかなり手術が楽になるシステムであることは間違いありません。