本日は高松市と高松市歯科医師会との協議会があり、その後の懇親会で私がプレゼンをさせて頂く機会がありました。
このプレゼンは、公益社団法人高松市歯科医師会を含めて日本の歯科界が今後 どういった方向に向かおうとしているのかを知っていただけることを念頭にお話しさせて頂きました。その中で私が学術担当理事として作製した冊子“咀嚼と健康”を皆さんに紹介させて頂きました。
咀嚼と健康は、6つの章から出来ているのですが、その中でもとくに重要な“1 咀嚼と脳の活性化~咬むと脳が活性化される~”と“2 咀嚼とアンチエイジング~咬むと若返る~ ”を紹介させて頂きました。
しっかりと咬める状態をキープすることで脳が活性化され、認知症の発症率を抑えることが期待でき、よって高齢者を社会の現役にとどめておくことが出来ることから、歯科医学は超高齢化社会に突入する我が国の発展に必ず貢献でき、もって21世紀の医療の中核になる可能性があると、熱く語ったのでした。
冊子“咀嚼と健康”の表紙