プレパレーションされた右下⑦6⑤の状況です。
支台歯は狭さく歯列弓における後方歯列に位置付けられます。また、下顎隆起が発達しており、強い咬み力が想像されます。
そのような口腔内に本日装着する、CAD/CAMで製作されたジルコニアフルミリングブリッジです。
適合は非常に良好でした。咬合調整もごくわずかで済みました。ジルコニア単体のブリッジなので、色調はモノトーナスです しかし、審美性の要求がそれほど強くない部位ならばこれで十分でしょう。
保険のフルメタルブリッジに比べれば、はるかに審美的であり、上質です。またプラークが付着しにくく、歯周病予防の観点からも、メタルクラウンに比較して優れています。