上顎前歯は右上3から左上3まで6歯欠損しています。
そこに、4本のアストラテックオッセオスピードインプラントが植立されています。
本日、この4本のインプラントを支台としたプロビジョナルブリッジを装着します。
装着直前のインプラント周囲歯肉の状況です。
審美的な面を考慮して歯間乳頭を再現させたいので、歯冠の粘膜移行部のカウンターが一時的に歯肉を圧迫することからインプラント周囲歯肉に浸潤麻酔を施しています。
右上3と右上1のインプラントのプラットホームにはユニアバットメントが、左上1と左上3のインプラントのそれにはアングルドアバットメントが15Nで締結されています。
本日、装着するプロビジョナルブリッジです。
着脱が容易であるようにスクリュー固定式にしています。
すべてのアクセスホールは舌面に位置するように設計しました。
プロビジョナルブリッジが口腔内に装着された状態の咬合面観です。
同正面観。
歯間乳頭が自然な形態に再現され、審美的です。