本日のインプラント植立部位は右下76です。
本日のポイントは下顎管の損傷に気を付けることです。
術前のCTで、右下7相当部の歯槽頂と下顎管までとの距離はあまり長くなく、通常の長さのインプラントを使用すると下顎管損傷の危険があることがわかっています。
そこで、オープンフラップ法で安全確実に歯槽骨レベルを直視しながら、インプラントを植立しました。
右下7相当部はアストラテックosseospeed TXインプラント長さ6ミリ、右下6相当部は9ミリです。
術後のパノラマXPです。
インプラントと下顎管との距離は十分に保たれています。
翌日の経過観察では、術部の痛みや腫脹、知覚以上はありませんでした。