本日の術式はオーソドックスです。
右上6相当部にオープンフラップでアストラテックインプラントを通法に従って植立しました。
頬側の骨補填材は、以前にサイナスリフトを先行的に行った際に、歯槽骨側の幅の狭い部位に前もって留置していたアパセラムAXです。
続いて右下7相当部にも、同様にアストラテックインプラントを植立しました。
骨が少ない状況では、事前に骨を補填しておき、術中にインプラント周囲の骨環境が見えやすいようにフラップを開けてインプラントの埋入窩を形成する、なんの変哲もないごく普通の方法ですが、楽に、そして正確に手術することが出来ることは確かです。
術後のXP。