本日、左下①2③ブリッジ装着予定の支台歯(生活歯)です。
支台歯に装着するセラミックジルコニアボンドブリッジです。
一昔前はセラミックは強度が弱いので、内面にメタルのフレームで裏打ちし、表面に通常のセラミックを焼き付ける“ポーセレンメタルボンド”クラウンあるいはブリッジが主流でした。
しかし、現在では人工ダイヤモンドであるジルコニウムというメタルのしなやかさと強度を併せ持つ新素材が出現し、メタルの代わりに使用できるようになりました。
セラミックジルコニアボンドブリッジの表層は通常の陶材(セラミック)なので審美的です。
そして、メタルを使用しない最大のメリットは光の透過性がよくなることで、歯頸部のダークな縁取りが全くないことです。