右下7,6相当部にはアストラテックインプラントが植立されています。
本日、その上部にセラモメタル冠を装着しました。
まず、タイデザインアバットメントを25ニュートンでインプラント体にネジ留め固定します。
その上にCAD/CAMでメタルフレームが作製されたセラモメタル冠を乗せます。
そして、これを仮着セメントで固定します。
左下6も同様にアバットメントを装着します。
続いて、テンポラリーセメントでセラモメタル冠を仮着します。
CAD/CAMで作製されるセラモメタル冠の適合は良好です。
右下7,6のデンタルXP。近心の右下5はまだTEKの段階です。
左下6も同様に適合良好です。
前後の左下4,5,7はTEKです。CAD/CAMで作製されるメタルフレームは鋳造で作製されるものよりも組成が均質になる利点があり、これが安定した強度につながります。
また適合精度も鋳造法に比較して同等以上です。従って、これから歯科で作製される技工物の作製はCAD/CAMが主体になっていくでしょう。
本日の技工物の装着には、デンタルラボ“アトリエココロ”の渡邊社長さんが年始の挨拶をかねて立ち会って頂けました。
技工物が順調に装着されたので、この後気持ちよくランチを御一緒させて頂きました。
そして気持ちの良いレストランで、仕事のこと、私生活のこと、人としての生き方のこと等、時間のたつのを忘れて多くのことを語り合いました。
今年も高い志をもつエクセレントなデンタルラボと強力なチームワークを組んで、歯科界のブレークスルーを目指します。