10月19日、残根状の右下6,5を抜歯し、GBRを行いました。
抜歯後の歯槽骨の状態は、右下5は通常の抜歯窩ですが、右下6は頬側の骨壁が消失していました。
そのような骨欠損に対して、AFG(Autologous Fibrinogen Glue)を混和して操作性を向上させたFDBAを補填しました。
そして、採血された自己血から作製されたCGF(Concentrated Growth Factors)をメンブレンの代わりに使用しました。
今回は減張切開を加えず、いくぶん 開放された歯槽頂部の創に対して、CGFメンブレンを補填材の上に置くことでこれを保護しました。
本日の術部の治癒状況です(術後22日目)。
歯槽頂部にやや陥凹が見られますが、治癒良好です。