右上321は高度進行歯周病のため、平成21年12月10日に抜歯しました。
同日、直ちにGBRを行い、その後、骨の安定を待ってインプラントを植立しています。
本日の同部の歯肉の状況です。
右上3、右上1相当部にアンキロスインプラントが植立されています。
撮影直前まで、スクリュー固定式のプロビジョナルブリッジが装着されていたのですが、歯肉に炎症は認められません。
先ずインプラントにカスタムメイドのアバットメントを接続し、上部構造が装着可能な状態にします。
このアバットメントの上部に、オールセラミックブリッジ(ジルコニアボンド)を装着しました。
ブリッジを装着したところです。
十分な骨量と軟組織が確保されているので、セラミック冠と周囲歯肉とはきれいに調和しています。
セラミックブリッジ装着後のデンタルXPです。