一番上の写真は、今回、再製作した上顎部分床義歯の床内面です。
上から二番目の写真は義歯が乗せられる口腔内です。
左上6相当部にはインプラントが埋められており、その表面にはキーパーと呼ばれる磁性金属が装着されています。
たった1本のインプラントであっても、義歯が粘膜へ沈み込むのを抑制するので、義歯はずいぶんと安定します。
上から3番目の写真は、キーパーを装着する直前のインプラント上面です。
今回は、義歯の再製作に併せてキーパー、および義歯床内面のマグネットも新品を装着しました。
もう5年以上キーパーを接続しているのですが、インプラント周囲の炎症は見られません。
一番下の写真は、マグネットとキーパーの構造を示しています。