1 今日の患者さんの初診時の状態です。
上顎前歯は右中切歯と左側切歯が反対咬合になっており、また唇側に傾斜した左中切歯も歯周病で同様しており、審美的にも、歯周病学的にも大きな問題を抱えていました。
2 上記の3本の前歯を抜歯し、4カ月待って2本のインプラントを植立しました。
即時レストレーションでプロビジョナルを一定期間装着し、十分オッセオインテグレーションが得られた上で、全くプロビジョナルに問題が見られなかったので、本日、最終補綴物としてオールセラミックブリッジ(ジルコニアボンドブリッジ)を装着する運びとなりました。初診時と比較すると、きれいな前歯になりました。
3 同部のデンタルX線写真です。
インプラント周囲骨の状況は大変良好です。