1 右下⑥5④のインプラントにはスクリュー固定式のセラモメタルブリッジが装着されました。
2 同ブリッジが口腔内に装着された状態です。
咬合面にはスクリューのアクセスホールが見えますが、本人以外はだれも気付く部位ではないし、審美性を考慮する必要のない部位ではスクリュー固定は利点が多いと考えています。
3 左下④5⑥は天然歯とブレードインプラントを連結したセラモメタルブリッジです。
4 同ブリッジが口腔内に装着された状態です。
こちらはセメント固定方式です。
ブレードインプラントを天然歯と同様にシリコン印象して作製したので、通常の天然歯の上部補綴と全く同じ作製法です。
5 右下⑥5④のアストラテックインプラントに装着されたブリッジのデンタルX線写真です。
6 左下④は天然歯、そして左下⑥は旧式のブレードタイプインプラントで、両者を連結したブリッジです。
基本的にはこの様な設計は御法度で、将来問題が起こる可能性が高いですが、ご本人がブレードタイプインプラントの撤去を希望されなかった為、止むを得ず行った設計です。
臨床では必ずしも理想的な治療をさせてもらえるとは限りませんが、最善を尽くします。
天然歯は当然動揺しており、ブレードインプラントも既に少し動揺しているため、今後ある程度持つかもしれませんが・・・・。