2012年4月10日 今日は下顎第一大臼歯の分岐部病変の歯周外科手術をしました。 1 左下6には根分岐部病変が認められます。 根分岐部は複雑な解剖学的形態のため、治療が困難な部位として知られています。 2 歯肉剥離?爬術を行い、分岐部の不良肉芽を徹底的に除去すると、分岐部を中心にかなり広範な骨吸収を起こしていることが確認出来ました。 3 分岐部の骨欠損に対して、人工骨を補填しました。 少しでも骨再生における足場として機能することが期待できるからです。