1 この患者さんの左下6の近心には垂直性骨欠損が見られます。
歯周外科手術の適応があることを患者さんに説明しました。
2 と同時に、咬み合わせの改善についても検討を要することを併せて説明しました。
この垂直性骨欠損と咬み合わせとは無関係ではないと思えるからです。
切端咬合であり、左側の上顎犬歯は下顎の第一小臼歯と交叉咬合になっています。
3 側方のガイダンスが喪失しているということは、下顎は正常の咀嚼運動から逸脱し、非生理的な力が左側6に加わり続けている状況が考えられます。