術前CT撮影で得られたデータを用いて、iCAT社ランドマークシステムでインプラント植立のシミュレーションを行います。
下顎管を避け、安全確実な位置と深さにアストラテックインプラント 径4.0、長さ11mmを植立してみます。
自分がインプラントを植立したい位置が危険な構造物に一切影響を与えないことを確認出来るので、安心してフラップレスでインプラントを植立出来ます。
そのような術前の準備を経たのち、フラップレスで一気にインプラントを植立します。
圧倒的に短時間で2本のアストラテックインプラント osseospeed を植立出来ました。
インプラント植立後の咬合面観です。
フラップを開けないので、翌日の経過観察では術後の腫脹や疼痛がほとんど見られませんでした。
フラップレスサージェリーを用いれば、快適にオペを受けて頂くことが出来ます。やはり術前CT撮影は必須と思われます。