
6月15日に報告した無歯顎の下顎に6本のインプラントを植立し、即時荷重したケースです。
プロビジョナルブリッジを、今日、術後初めて撤去し、粘膜面の観察をしました。

撤去してみると、ポンティック(支台歯と支台歯との間の部分)の基底面は凹面になっており、プラークが多量に付着していました。

当然、インプラント周囲歯肉にも炎症が起こっています。
オペ当日は顎位の安定を獲得するのが精いっぱいで、清掃性の追求はなかなか困難だったので(持ち時間の関係から)、今日がプロビに歯周病学的な配慮を施す最初の機会になります。

プラークが付着しにくいように、また清掃性がよいように、ポンティック粘膜面は滑沢な凸面としました。

インプラント上方のテンポラリ―シリンダー側壁のレジン面と、ポンティック基底面、粘膜面とで出来るスペースに確実に清掃用ツールがアクセスできるように配慮しました。

すべてのインプラント周囲に歯間ブラシがアクセス可能であることを確認しました。