
CTサージカルガイドの下、フラップレスでインプラントを植立していきます。

アストラテックインプラント4.0STが6本、きれいに植立されました。

続いてテンポラリーブリッジの作製に入ります。
術前の模型で、術後装着するレジン製テンポラリーブリッジの外形をあらかじめ作成しておきます。
丸く、くり抜かれている部分がインプラント植立予定部です。

スクリュー固定方式とするため、このようなテンポラリーシリンダーを上記のレジン製テンポラリーブリッジの中に取り込ませる必要があります。

テンポラリーシリンダーが口腔内のインプラントとスクリューで接続されました。
あらかた外形の出来たテンポラリーブリッジをインプラント上に乗せ、ブリッジとシリンダーとをレジンで接着し、これらのテンポラリーシリンダーをピックアップします。

後はテクニシャンにお任せし、清掃性が良いように、粘膜と調和のとれたブリッジの基底面形態を作り上げていきます。

テクニシャンにテンポラリーブリッジを一生懸命に作製していただいているところです。

このような即時荷重用テンポラリーブリッジが出来上がりました。

今回のテンポラリーブリッジはスクリュー固定方式にしてみました。

中心位近くの顎位で、なるべく安定した咬頭嵌合が得られるように咬合調整をしました。

このような即時荷重用テンポラリーブリッジが完成しました。
今日から当分の間、流動食の摂食を指示します。

テンポラリーブリッジ装着後のパノラマX線写真です。