“Landmark System”を用いてCT画像上でシミュレーションしたデータをアイキャット(株)に送付し、10日後に下の様なサージカルガイドが返送されてきました。
この様なサージカルガイドを残存歯、および顎骨にネジ止め固定し、インプラントを適切な位置に植立する為のガイドとして使用しました。
オープンフラップで植立予定部位の歯槽骨を露出させ、サージカルガイドを固定します。
スル―レンチがサージカルガイドのホールに挿入されることにより、植立するべき部位に正確にドリルの方向が規定されます。
また深度は、ストッパー付きドリルの使用で、正確に予定された深度までのドリリングが可能です。
CTデータに基づき作製されたサージカルガイドに従ってドリリングをしているところです。
右上6,7相当部にきれいにインプラントが植立されました。
左上5,6相当部にもいい位置にインプラントが入りました。
術後のパノラマX線写真です。
術後の左上5,6相当部デンタルX線写真です。
術後の右上6,7相当部デンタルX線写真です。