会場まで飛行機とJRと地下鉄を乗り継いでたどり着きました。
途中の空港や駅の照明が暗く、案内の掲示板が見にくくて行き先がわかりにくく、少し不便でした。
駅では節電の為にエレベーターも停止しており、震災の影響を感じました。
会場前で、偶然、とても珍しい人に会いました。
旧知の和歌山県立医科大学医学部歯科口腔外科学教室 藤田茂之教授です。
会場前の喫茶でお互いの近況報告をしました。
藤田教授は顕微鏡視下の神経吻合術の権威ですが、最近では自身で手術をする機会が減り、後進の指導と教室のマネージメントに多くの時間を割いているそうです。
たいていの手術はやりつくして情熱が覚めたけれど、感染根管治療には情熱を抱いていると言っていたので、口腔外科医としては少し変わっています。
でも歯科医としての原点は昔のままです。だから、僕の友達なのでしょう。