右上の4は捻転しているので形は何となく変ですが、それでも審美性は大切にしたい部位です。
e-Maxというオールセラミッククラウンを試適しています。
やはり歯頸部の自然な色調は光を遮断するポーセレンメタルボンドでは出せない風合いであり、オールセラミックの素晴らしさです。
地元のデンタルラボ・アートアンドサイエンス社の植村氏が立ち会ってくださいました。
やはり微妙な風合いの再現には、現場で感じ取るヒトの感性を必要とすると思います。
結局,今回は使用する必要がありませんでしたが、彼が現場で使用しているステインのキットや切削研磨の道具です。
どんなにCAD/CAMが主流となってきても、こういった感性にたよる昔ながらの仕事が今後も歯科の現場から無くなることはないでしょう。