左下顎臼歯部にアストラテックインプラントが２本埋入されています。
写真はヒーリングキャップを外したところです。
インプラント周囲粘膜に炎症は見られず、十分な付着歯肉も確保されています。
今回はダイレクトアバットメントをインプラントに装着します。
ダイレクトアバットメントは、インプラントの中に入る部分にネジが切られてあり、インプラント内部のネジ穴に直接締めこまれる形でインプラントと接続されます。
そして、トルクレンチを用いて15Nでアバットメントをインプラントに接続します。
写真は模型上でアバットメントをインプラントに接続する方法をデモンストレーションしているところです。
口腔内のインプラントにダイレクトアバットメントが接続されました。
本アバットメントはインプラントフィクスチャー内面との接続面にモーステーパーを有しているので、ストローマンインプラントのソリッドアバットメントやアンキロスインプラントのアバットメントと共に、緩まないアバットメントとして信頼されています。
ダイレクトアバットメントの上にプロビジョナルクラウン（プラスチック製）が上手く入りました。