2011年1月14日 今日の午後の最後は下顎の埋伏智歯の抜歯でした。 完全に親知らず全体が骨の中に埋まり込んでいます。また根尖が下歯槽神経に接近しているように見えます。 こういうケースでは周囲の骨の削除量が増えるので、術後の腫脹も起こりやすくなります。 また、下歯槽神経と接近していることから、術後の知覚麻痺の可能性もしっかりと説明しておく必要があります。 適切な術後管理で術後の腫脹や疼痛は最小限度にコントロールできるので、正しい術後管理を指導することが肝要です。